【0～１日目】
これは主にCleaskyを巡る旅行。
11月22日。
夜勤が終わりすぐに眠ればよかったのだが、なんやかんや身の回りのことをしていて１４時ごろに眠りにつく。１９時起床し晩御飯。予定では０時に家を出て、４時ごろに高槻インターから岡山を目指す予定でいたが、ここでもだらだらと準備をしていたため、４時に自宅を出る。実際に準備してみたら、３０分もかからなかったためこんなことならもっと早くから準備しておけば良かったと後悔。ただ、この後も後悔を沢山していくのでこれくらいでは気にも留めない。
11月23日
朝方の静かなガソリンスタンドで車にガソリンを入れて、下道で地元から高槻インターをまずは目指す。深夜はトラックが多いこと以外は道がすいておりスイスイと走行距離を伸ばせる。６時ごろ、琵琶湖周辺に到着。ここで一度、休憩を挟んで湖西バイパスに乗り京都方面を目指す。こうした都市部の運転に慣れていないので、可能な限り夜間に到着したかったのだが、いまさら仕方ない。
京都を抜け高槻方面へと向かおうとしていたが、ここでGoogleMapの設定を間違えていて、大山崎インターから高速へと乗ってしまう。まぁ、その分早く着くだろうと気持ちを切り替え、新名神に乗り換えて中国地方へ。１０時ごろ、途中のパーキングで休憩をとったら急激に眠気と疲れがやってくる。やはり、ほぼ徹夜の状態で出発したのはまずかったか。仮眠をとるか迷ったが、寝ると起きられなさそうに思ったため、身体を休める程度にして運転を再開。普段は２～３時間ごとに休憩を挟むが、この日はこの疲れもあったため１時間ごとに休憩を取りゆっくりと目的地を目指していく。
※宮尾美也さんも疲れさせないよう、こまめな休憩
途中、山陰道（下り）で一部通行止め箇所があるとのことで、中国道側を迂回するようにしたが、ここでも間違えて、播磨インターから一般道へと降りてしまう。ここ辺りで確か１２時ごろ。ここから１時間ほど下道を走り、１３時に目的地のある岡山県へと入る。当初、ここには朝方に来る予定であり朝ごはんに『大阪屋』という２４時間やっている食堂でご飯を食べる予定であったが、予定が大幅に変わってしまっていたのでまぁお昼ご飯でもいいかと店の前を通ると、店の外にまで行列が出来ているのが見えたため、一端断念。先に、目的地を目指す。
大阪屋からさらに１時間ほど運転し、目的地である栗井の一本イチョウに到着。何気ない道のすぐ横にポツンと立っていて、これで合っているのか不安だったが、同じような観光客も数名いたため、これで間違いないのだろう。とある目的を済ませ、宮尾美也さんとも写真を撮ったため、本日の１番の目的は終了。あとは、明日の目的地である大阪に戻るまで時間を潰す。
時間を潰すといっても、観光をしに来たわけではないし、ご飯は大阪屋で食べたかったためスーパーで簡単にパンと総菜を買って過ごし、中古ショップをめぐって遊戯王のカードを眺める。途中でCleaskyと美也さんのヴァイスシュヴァルツを手に入れられたのはこの旅行的にも良いことだった。
19時ごろ、岡山市の『ほのかの湯』に行き、サウナを楽しもうと思ったがここの駐車場でいよいよ眠気の限界が来る。エンジンを切り１時間ほど仮眠をしようと、イヤホンをしてASMRを聴きながら目を閉じると、ものの数分で意識は遠く彼方へと誘われていく。微睡の中、外から聞こえてくる駐車場で行われているトラブルの喧騒が聞こえたので目を覚ます。１時間と思っていた仮眠はしっかりと４時間眠っていた。まぁ、身体がしんどくてもしょうがないしこれはこれでいいだろう。こうした行き当たりばったりな旅行は個人的には楽しいのだが、他の人と一緒に行くことは難しんだろうなと毎回考えてしまう。
凝り固まった身体を少しずつ動かしていき、お風呂とサウナで身体を温めて、Xをふらふらと眺めたら、時間はもう０時、ここから明日の目的地である大阪へと戻ってく。もちろんお金を節約するため下道で。朝方５時くらいに到着できたらいいなぁ。
【11月24日】
大阪を目指す道中でどうしても心残りになっていることがある。それが『大阪屋』での食事だ。そもそもここで食事したいと思う一番の理由は、ここがNHKのドキュメント７２時間の舞台になったことがあるからである。いつ頃見たのかは、詳しく覚えていないが深夜ここで食事をとる人たちがおいしそうにご飯を食べるのに、すごく惹かれたのだ。
岡山から備前に入り、行きと同じ道を通っていたので当然、大阪屋の前も通ることになる。込み具合はどうか運転しながら横目に見てみると、おそらく誰もいなさそう。これはチャンスだと、嬉々として車を駐車場に停めて店内へと入っていく。店の入り口に大量のメニューの紙と食品サンプルが展示されており、そこでメニューを決めてレジで先会計をするシステムのようだ。食べたかった、ホルモンうどんは品切れとのことだったが、もう一つ食べてみたかった焼肉セットは大丈夫のようだったためこれっを注文。そういえば、今日は食事らしい食事をとっていなかったので時間はAM１時だが、ガッツリと食べようと思う。
食事が届くと、見た目からして美味しそう。炒めた野菜と共にハラミがお皿に鎮座しており、味も濃く大盛にしたご飯がみるみる減っていく。正直、結構塩辛く人によってはかなり味が濃いと感じるほどだと思う。これにさらに焼肉のたれをかけると、その暴力的な塩味でご飯がガシャに飲まれている時のジュエルのごとく消えていく。でも、この味付けが深夜まで働く方や、トラック運転手さんの活力の源になるのだと思うと、これから大阪まで深夜ドライブをする自分の背中も押されているような気がしてきて、元気が湧いてくる。
車に戻り、満腹のおなかがこなれてくるまでXを眺めていると、再び眠気が襲ってくる。血糖値が一気に上がったためだろう。遠い岡山の地でドカ食い気絶をかますのか……と考えながら再びASMRを聴きつつ２０分の仮眠をとる。そう気持ちは２０分なのだ。
しっかりと２時間眠った私は、まだはっきりとしない頭で車にエンジンをかけ本格的に大阪へと目指していく。岡山県から兵庫県へと入り姫路、加古川を超えて車を走らせる。結果、予定よりこの日もだいぶ遅れて７時頃に大阪に入る。そこから、新大阪駅を目指し、８時過ぎに今日の拠点となる、新大阪駅付近の駐車場に車を停めて一端休憩。
※宮尾美也さんはまだ就寝中。
この日は、本日11時からなんばマルイで始まる『あおぎり高校ポップアップストア』に行く予定であったため、物販の開始時間になるまで車の中で時間を潰しつつ、アクセスの方法を調べる。ブログを書いたり、見れていなかった動画を見ていると時間はあっという間に来たので、なんばマルイを目指して移動。この『あおぎり高校ポップアップストア』に行ったことについては、また別にブログを書いてみようと思う。
１４時ごろまで、あおぎり高校のイベントを楽しんだので、ここからどうするかを試案。日本橋が近いためせっかくなので本日も遊戯王のカードを見て回ろうと、カードショップをいくつか散策。途中、日本橋に来た際に私が必ず立ち寄る『スパゲティのパンチョ』で昼食をとる。やっぱり美味い。食べるたびにもっと食べられるな、と感じてしまうが毎回次に来る頃には忘れてしまい、いつも同じサイズになってしまう。ナポリタン（大）ごちそうさまでした。
久しぶりの大阪ということでもう少しはっちゃけてみようと思い、パンチョを出たその足で、国内にもう数店舗しかない『東京チカラめし』へと向かい、焼き牛丼を食する。まぁ、美味しかった。ただ、お腹がかなりいっぱいになったのでちょっと食べ過ぎてしまった。
時間も１５時を回り、一通りやることも終えたので帰路に着こうと歩いていると、日本橋namcoの前を通りかかる。ふと、namcoでミリオンライブのくじをやりたくなったのでここに立ち寄り、くじを５回ほど挑戦。結果は御覧の通り。
見事に、Cleaskyだらけという結果に個人的には大満足。
しかも欲しかったA賞の宮尾美也さんも獲得できて、最高の気分。
元々、とある理由からCleaskyを巡る旅と自分で銘打って行ったこの岡山～大阪旅行の締めくくりが、こうした形を迎えられたので、感無量といった具合です。この大満足でウハウハな気持ちを胸に抱きつつ、この後、新大阪へと戻り地元へと帰りました。
こうして２日間の旅行の幕を閉じたのですが、この翌日はもう泥のように眠ってしまうことになるとはこの時の自分は思ってもいなかったです。
今回かかった費用がざっとこんな感じ。
23日
セブン飲み物つまみ 723
セブン朝ご飯飲み物 706
セブン昼メシ 343
ハローズ飲み物夜食 812
岡山ガソリン 4300
お宝発見 588
古本市場 720
ほのかの湯 850
大阪屋 1353
計10395
24日
ファミマ 266
セブン朝ご飯 408
ファミマ帰りおやつ632
アイマスくじ 2500
滋賀ガソリン 3700
パンチョ 1190
計8696
これに出発前にガソリンを満タンに入れたさいの4500円を追加して、2日間で約23500円くらいかかった。
１泊２日で岡山まで行って、この金額ってのは安いのだろうか。どうなのだろう。ともあれ、こうしてかかった費用を出してみると、コンビニでお金使いすぎてるな……。
約３０００円。
ガシャ１０連。アクスタ１～２個分はチリツモな感じがしてしまう。
ともあれ、楽しい旅行だった。２日あわせて12時間くらい運転していたような気がするが、疲れはするけど嫌にはならないのでいい体験だった。
やはり長距離ドライブは楽しい。
また、したいものだ。
