【ちょっとした振り返り】
先日、ふと自分自身が俗にいう同人誌活動を始めて行ってから1年ほど経っているのに気付きました。
ここでいう同人活動というものは、私が主となって企画を立てたモノではなく、別に企画者がいてその方の呼びかけに参加して文章を掲載させていただいているにすぎないので、一丁前に同人活動と言っていいものか悩ましのですが、このブログではこれも同人活動として話をさせていただきます。
同人誌という、今まで読むものだったものから、自分自身が参加する側に回るなんて正直今でもあんまり実感がありません。そんな中で、ありがたいことに、1年間で3つの企画に参加させていただきました。
そのうちの1つはブログでの公開の許可も得ているので、こちらにリンクを張っておきますので、興味のある方は読んでいただけると嬉しく思います。
みやおみやリンク」
数だけ見ればまだたったの3つではあるが、今までこうしたことをしてこなかった自分からしたら、これだけでも結構達成感というか、よくやったな、と自画自賛してしまうような気持ちがある。ほんと、おこがましい。
そんなまだたった1年しかこうした活動をしていないが間違いなく言えることは、『楽しい』と『私を救ってくれた』という2点です。
今回は、それぞれのお話していきますね。
【私の好きなこと】
まず『楽しい』ということですが、これはもうそのままですね。自分が書いた文章を誰かが読んでくれるというの嬉しさがこうした活動のモチベーションの大半を占めている気がします。私自身も「これは、面白いんじゃ?」と思うものもあれば、もっと面白いものが出来たんじゃないかと思うものもありました。
とはいえ、この楽しさというものはあくまで提出する文章を書いているだけにすぎないので、企画の運営による大変さを知らないから言えることなのかもしれない。
寄せられた文章の添削はしていないし、企画の運営も携わっていない。ましてや企画の宣伝、イベント当日の販売などなど私には想像できないくらい運営さまが頑張ってくださっていただいたおかげなので、ほんとに運営さまには頭が上がらない。
だからこそ、おこがましさもあるがそんな多忙な運営が私の文章を読んで「これ面白いな」と思ってくれるようなものを書きたいとは思っています 。
それに、作品は誰かが手に取ってくれないと読まれることはないけ れど、運営さまは必ず読んでくれますしね。そうした、絶対読んでくれるという安心感に甘えているところもあります。
少し脇にそれたので、話を戻します。この同人活動を通して改めて 思ったのは自分自身が文章を書くのが好きだということです。元々、こうしてブログを書いているので文章を書くのは好きなのですが、ただ書くだけでなくて、 どんなことを書こうかと思案している時間や、何かしらの体験が必要ならその準備や実際に体験している時間など、文章を書くのに関わる全ての時間が楽しいのです。
これはもう一つの「私を救ってくれた」という部分にも掛かってくるんですが、こうした同人活動に初めて手を出すタイミング私は一人の友人と関係が悪くなり絶縁してしまっていました。
その前の年でも一人友人を失っていたので、立て続けに友人が減ったことに気を落としてしまい、その時は自分の好きな二次元コンテンツがどれも楽しめなくなっていていました。
ですが、そんな中で締め切りもありますし、参加すると言った以上 、やっぱり辞めますなんてとてもじゃないけど言えないので、何とか完成させようと取り組んで書ききったものが実は上にリンクに貼ってある作品なのです。
この作品を書いているときは、最初こそ気分は落ち込んでいたものの、書いていると不思議と自身の気持ちの高まりを感じましたし、久しぶりに自分自身が楽しいと心から思うことが出来ました。
これは本当に救われたと思います。友人を失って以降、手を引いてしまったコンテンツもある中で、今回の同人活動のおかげでアイマスに関しては 以前より好きになることができたので、今の自分がいるのは、まぎれもなくこの活動に携われたからだと実感しています。
こうした作品を読んでもらえるのが、そりゃあ一番嬉しいですが、 自分の「好き」を形に出来たっていうのが本当に満足度の高い経験でした。ひっそりとエゴサをして感想を見かけたりした時には本当に心の底から喜んでいます。
私自身、そんなに上手に文章が書けているとは思っていません。それでも、自分の考えていることや思っていることをこうして書き出すことは頭の中を整理しているようでとても好きです。今年はありがたいことにご縁に恵まれていくつかの企画に参加させてもらいましたが、来年もこうして企画に参加できたりしたら嬉しいなと思います。
同じくらい、このブログももっと多くの人に読んでもらいたいな。
追伸
先日、自分が提出した文書をそこの運営様に褒められたというか、気になった作品として話題に出してもらえた。
もうめちゃくちゃ嬉しい。
スペースで話してるのを聞いてて名前が出た時に、声出して驚いてしまった。
書いて良かった……!