好喜心は何とかをなんとか

宮尾美也さんのことを中心とした私趣味のことを書いたブログです。毎週末付近に更新予定。

くたばれ⭐︎コロナちゃん♡

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【コトのはじまり】


8月某日。


朝起きたら口唇ヘルペスが出来ていた。


免疫下がってるなぁ、気をつけねば。そう思っていた翌日、私は発熱した。


発熱した日は朝から辛かった訳ではなく、初めはなんとなく喉と口の境目辺りの違和感と微妙な気持ち悪さが昼過ぎからあり、とりあえずその日は夜勤だったので寝た。


夜勤に行く30分前に起きて、職場へ。正直、体調は変わってなかったけど、夜勤だけはやりきろうと思っていたが、職場の前で同僚と会い軽く話しをした時に声が枯れまくっていることを指摘される。


上司に連絡し、夜勤は交代。自宅で療養と指示を受けたその夜から発熱してきた。この夜は全くと言っていいほど身体が辛くて寝付けず、寝ても1時間ほどで目が覚めていた。

 


翌朝、この世の終わりかと思うくらいの倦怠感が襲ってくる。なんとなく熱がある感覚もあったので測ってみるが37.7℃。熱はあるが、この気怠さでそれだけしか熱がないのか?と驚いた。


発熱センターに連絡し、近くの大学病院を受信。ドライブスルーでPCRを行ってもらい15分ほどで『陽性』と返事をもらえた。

 


ここから、約10日間に及ぶ監禁(自宅療養)が始まった。

 

 


1日目。体調:発熱(37.7)、倦怠感
陽性と分かった後に、家に帰り貰ったロキソニンを飲む。コイツを飲むと身体がだいぶ楽になる、8時間ほどだけ。楽になると腹が減る。食って吐き気に襲われる。


2日目。体調:発熱(39.0)、倦怠感
起きた時の倦怠感が相変わらず半端ない。この日は最高39℃まで熱が上がる。幸いなのか、喉があまり痛くならないのでメシが食える。そうめん食べて腹一杯。


3日目。体調:微熱(37.0)、倦怠感、鼻汁
朝起きた時の気怠さは変わらない。気持ち今までよりは軽いか?喉の乾燥が依然ツライのでゆっくりと水分で潤し、解熱剤を飲む。
身体はしんどくて悪寒もあるのに、37.0℃しかないというのは化かされてるようだ。


4日目。体調:平熱(35.7)、咳嗽、倦怠感、鼻汁
思い返せば体調を崩してから長くても1回で3時間ほどしか眠れていない。解熱したのは有難いが、解熱してからくしゃみと鼻汁が増えた気がする。倦怠感は変わらず強い。


5日目。体調:平熱(36.6)、倦怠感
朝起きた時の身体の倦怠感が確実に違っていた。それでもまだ気怠さは残るのでロキソニンを内服する。熱は完全に下がったので回復に向かっていると判断する。良かった。


6日目。体調:平熱(34.5)、倦怠感
起床時の倦怠感が残る。用途は正しく無いだろうが、コレを誤魔化すためにロキソニンを朝1錠だけ内服する。昨夜からあって腹の違和感と嘔気は消えていた。


7日目。体調:平熱。
倦怠感も消えて普段と変わらないように感じる。腹も普通に減る。治ったなぁと自覚したのはこの日。


8日目。体調:平熱
体調も昨日と変わらず。外に出られないことがストレスに感じ始める。声の調子も元に戻る。


9日目。体調:平熱
体調は良い。良いはずだが、食事をすると無性に腹が痛くなんとも言えない。まだ胃腸は本調子じゃ無いのだろうか?


10日。体調:平熱
9日目と体調は変わらず。胃腸の調子は昨日よりはマシだけど、食は細くなったと感じる。ほぼ、元の体調に戻ったように感じる。

 

 

 

 

 

 


といった具合に、この自宅療養期間の状態を一口サイズの簡潔に書いてみた。


思い返すと、発症してからの数日はマジでしんどかった。私の場合は幸いかなりの軽症で済んだから良かったが、アレが続くと思うとかなりしんどいと思う。

 


続いて、療養する中で手元にあって嬉しかったモノをまとめてみる。


コロナ陽性になった際に必要なモノは、今では調べれば出てくるので、1つの例として私の中であって良かったなぁというものを上げていく。

 

 

 

 


ティッシュ
 後半、鼻汁が山のように出てきて2日で2箱使った。喀痰も出るからコイツはいくつあってもイイ。


・飲み物
 あるだけあったほうがいい。お茶にポカリ、個人的にはコーラもあって良かった。あまりご飯食えないから、飲み物で味を楽しむしかない。コーラは効く。


・体温計
 家に1個あるとやっぱイイ。体温を知ると自分の辛さが可視化できる気がする。


・ゼリーやゼリー飲料
 喉が痛くてもゼリーはチュルンと入っていく。なんか食った気がするからコレもしんどい時は助かった。栄養になってる感は無い。


・R-1ヨーグルト
 現代の万能薬。コレ飲んでおけば病気なんてならない。陽性になってからも飲んでたけど、コレのおかげで治ったところはある。プラセボ


・心地いい音楽
 しんどすぎると好きな音楽すら聴くのが辛くなる。かと言って無音も辛いので、私は何かしら音楽が欲しかった。
個人的に39℃出てた時に心地良かった寝るためにBGMとして流していたモノはコチラ↓
メトロノーム(BPM15)
*山黒音玄のASMR
*Active OTAKU channel

 


・軽食
 チーズや3個セットになってるミートボールとかあるとちょっと食べたい時に助かった。パンとかも良かった。治りかけてくると、無性に私は腹が減ったのでちょっと食べれるものがあると便利だった。特に肉系が食べたくなったので、冷食とかに控えておくとイイかも。

 


・莫大な時間を消化できるモノ
 幸い私はわりと早めに体調が回復したので良かったが、元気になってくると外に出れないので家で永遠とも思う時間を過ごすことになる。YouTube見てても、もう全部見たんじゃないかと思うくらい、意外と早めに飽きがくる。ゲームや本、プラモ、カードなど趣味にまみれていたから意外と過ごせたが、コレらがなかったりしたらと思うとゾッとする。ほんと治ってからの時間の方が長い。

 


と、コレらのものが個人的にあって良かったなぁと感じたものである。

 

 

上記した中でも飲み物や食べ物に関してはバリエーション豊かにした方が個人的にはいいと思う。元気なのに外に出られず、食べたいと思うものが 食べられないのは本当にストレスだった。


完治後、10日の自宅療養も明け無事に外に出られるようになった ときは少し感動した。どこにでも行けるということが無性に楽しく感じて、近くのス ーパーやショッピングモールを意味もなく歩いて回った。

 

やっぱり外出できるって、イイ。

 

また、私はコロナの後遺症らしきものも無かったので運が良かったと思う。強いてあげるならば、しばらくは胃袋が小さくなっていて、少量の食事しか食べられなかったのがちょっとショックだった。

 

 

 

【次はキミの番】


今の時代、もうコロナは予防していても罹患してしまうものだと思う。

 

コロナをただの風邪、とは言わないが、当初のように迫害されたり 怪訝そうな顔で見られることは無い(と信じたい)ので、たとえコロナになった としても隠したりせず、「あぁ、自分の番が来たか…」くらいに思っていてほしい、と個人的に感じている。

 

今回、ざっくりと自分がコロナになった時のことをまとめてみた。これがほんの少しでもいいので誰かに届いてくれたらいいなと思う 。

 

・頼れる人には頼れ、甘えろ。
・MyHER-SYS(コロナ陽性者の健康管理サイト)はとりあえず登録しておけ。
・コロナにかかった最初の数日がめちゃくちゃ苦しいぞ。
・めちゃくちゃ時間あるぞ。
・食って、寝て体力つけろ。重症以外は病院行ってもなんも変わらん。


この5つくらいは今回の記事を読んでくれた素敵な方に覚えていてほしい。

 

最後に、比較的軽症だった私が言っても、説得力は薄いかもしれな いがコロナになった者しかあの辛さは分からないと思うので、コロナ陽性経験者としてコロナ陽性者、およびこれから陽性になる人へ向けて「お大事に」と声をかけて締めたいと思う。

 

 

 


【余談】

ちなみに、今月あたりからコロナ陽性者で自宅療養をしていた人に対しては、入院扱いにならず保険金が降りなくなるという話を聞いたので早速、加入している保険のところに連絡してきた。

 

8月に陽性になったので問題なくお金も降りるとのこと。

 

ネットでどれくらい降りるかの例も出ていたりして、そこでは10万円以上貰えたりしているのを目の当たりにしたので、いやらしい話だが自分にどれくらい振り込まれるのは期待が高まる。

 

もう何年も前に契約した保険だったため内容は忘れてしまっていたが、10万近く来たらどうしよう、スプラトゥーン3でも買って遊んでみるか。 そんな邪な考えも出てきながら、先日ATMへと向かった。


通帳を通し記帳する。

 

 

 

 

 

 

 

入院金…5万円


うわっ…私の入院共済金、低すぎ…?