【さよなら、ふらてぃ】
先日、桐谷蝶々さんと平山笑美さんのオフィシャルサロン「Fluffy party」最後の更新が終わりました。
開設から5年という間、このサロンに関われたのは本当に幸せなことだったなと思います。
思い返せば、アイマスなど作品関係なく、これだけ声優さんのコンテンツに夢中になったのは初めてのことでした。きっかけは、好きな宮尾美也さんのCVを担当されているから、というところでしたがサロンを通じて、蝶々さん自身のことも好きになりましたし、同じく平山笑美さんのことも好きになってい きました。
このサロンの思い出を振り返ってみると、とにかく「楽しかったなぁ」という思いが強いです。ラジオもそうだし、ムービーもそう。そして特にと言いますか、やっぱりリアルイベントが楽しかったなぁ。
実際に生の声優さんとお会いできてお話もできるという体験自体が 、イベント参加経験の少ない私からしたら夢のようなものでしたし、前から聞いてはいたのですが距離が近いな、と。昨年参加させて頂いたバスツアーはその最たるものでしたし、他のイベントでも一緒にボドゲができるといっただけでも、 すごいことだなぁと感じます。
ライブと同じで、現地参加するともっとそのコンテンツが好きになるんですよね。
こうしたものがずっと続くとは思っていないのですが、いつからか6年目、7年目となんやかんや続いていうんだろうなというぼんやりとした期待が心の中にはありました。だからこそ、今後についてサロンでお知らせが来た時に、恐れていたものがついに来たか……と、急に現実を突きつけられたような気持ちだったんですよね。
いざ、終わりを告げられると、もっと積極的にコメントすれば良かったなとか、どうしてあの時期にメールを送るのをサボってしまったんだろうという公開の気持ちもあります。今更言ってもしょうがないのですが、「推せるときに推せ」って言葉はこういう時に意味を実感します。
とはいえ、終わってしまったものは仕方ない。幸い、コンテンツの更新はなくなってもサロンが閉鎖する秋まではまだ時間もありますので、見れていなかったムービーや、ラジオを聞き返しながら思い出をしっぽりと振り返るのも悪くないかもしれません。
沢山の笑いや楽しい気持ちをくれたこのサロンについて語るのに、 センチな気持ちになるのは嫌なので、ここからは個人的にふらてぃに入っていて楽しかったことを書いてみたいと思います。
【ありがとう、ふらてぃ】
さて、ふらてぃに参加していて楽しかったことは多々あるのですが、特に心に残っているのが2点あります。
1つ目が、ラジオが楽しかったことです。もともと、お二人がサロンを開始される前にやられていた「チョクラジ」のころから、お二人のラジオは聞いたいましたし、ラジオにメールを送ったりもしていました。そのころからお二人が織り成す空気感といいますか、明るく場を和ますぴらみさんと、冷静だけど時々熱くなってしまう蝶々さんの感じがとても好きだったので、サロンでもラジオを続けてくれるというのは本当に嬉しいことでした。
1回の放送がちょうど1時間程度ということで、少し遠出をする際 のドライブのお供によく聞いていたのでそれが無くなってしまうのは悲しいですが、何度も笑わせてもらいましたし、個人的な遠出には欠かせない存在でした。 メールもたまに読んでもらえたりして、お二人にどんな反応を頂けるのか、いつもワクワクしていました。沼津みなと新鮮館の曲がお二人に刺さった時は、声を上げて喜んでおりました。
また、「ふららじは!」というサロン独自の挨拶があるにも関わらず、あろうことか別ラジオのあいさつでメールを送ってしまった時もメールが弾かれるどころか、採用されお二人に読まれてしまうあたり、なかなかロックなラジオだな、とも感じました。
そんなメール読むな、弾いてくれw
いやでも、元々は間違えた自分が悪いんだ、その節は本当にすみませんでした。
送ってはいないけど、その後も何度か挨拶が間違っており、送信直前に気付くことがありました。ダブルチェック大事。
ラジオの内容に関しては、まだサロンで見られるので詳しくは書かないけど、いつもテーマメールを聞くのが好きでした。本当にいろんな人がいるんだなと感じましたし、自分にはない発想だったり経験をしている人を知れるのがホント刺激的で、それに合わせてお二人がどんな反応をしたり、どんな言葉を言うのかが、いつも楽しみでした。
そう、メールを考えて送るのが楽しかったんですよね。採用されたらそれは嬉しいんですが、休みの日だったり仕事中だったり、どんなメールを送ろうか考えているのがとても楽しかった。拙いながらも、どうしたら面白く簡潔なメールが送れるか考えたり、少々ふざけた感じでもいいのかなど、ラジオメールのこと、つまりはお二人のことを考えている日常が私はたまらなく好きでした 。
お二人のために時間を使っているというのが、とても心地良かったのです。
2つ目は、人とのつながりです。
元々、人付き合いは良いほうではなく、交友関係も狭いのでリアル イベントなどに行っても最初こそは知り合いなどいなかったのです、Xやラジオで聞く名前の方をイベントの現地で見かけると、「おぉ、あの人が……」となってました。個人的な転機は「ふらてぃ夏祭り」だったかと思います。イベントの後 、ボドゲ参加者を募っていたので、そこに参加して同じふらてぃフレンズの方と遊んだのを覚えています。
とはいえ、そんなに頻回にイベントに参加するわけではないので、友達いっぱい!といった具合にはならなかったのですが、1月に行われたイベント では物覚えの悪い私でも「あぁ、○○さんだ」「△△さんだ」といった具合に、 顔を覚える人もおりました。ド陰キャなので声とかはかけられていないんですがね。
そんな中でも、何度か遊んでくださる人はいましたし、お家にも遊びに行かせてもらい泊めてもらうこともしたりと、多くはないですが確かに友人と呼べる方も作ることができたのはホントに財産だなって思います。
同年代の人々がやれ結婚だ、出産だといったことで年々関り減っていくようになった今、この年になってから、交友関係が増えるのはホント嬉しいんや。
この場でだけど、ありがとうございます。と感謝を述べさせてもらいます。
お家に泊まらせてもらうと行かなくても、イベントで「アイカさんですよね」と声をかけてくれるのも嬉しいですし、XでイイねやRPといったそうした交流があるのはもう全部嬉しい。
全部。
全部。
年々、寂しさが心の隙間に浸み込んでくるんや。
こんな化け物になるなんて思いもしなかった。
とまぁ、話を戻してこうした交友関係が少なかった私ですら、こうして少し交友の輪を広げられたので人によってはめちゃくちゃ輪が広がった人もいるんじゃないかと思います。そういったのも、このサロンがあったからと思うと、ホント感謝しかありませんね。
【もうちょっと、ふらてぃ】
と、いった具合に2点ほど個人的にサロンでの楽しかった思い出を簡単に話しました。
この他にも楽しい思い出は多々ありますし、5年ですので遠い記憶の彼方に行ってしまったものもあるかと思います。それでも、この5年間Fluffy partyに関わることができて、参加することができてよかったな、楽しかったな、というのが率直な今の気持ちです。寂しさもあるけど、前向きな気持ちでいられます。
今後は、ことぴらちょとして活動していくので、もしかしたら今までとはまた趣が変わってしまうかもしれませんが、自分が楽しかったこの思いを信じて、今後はことぴらちょにも尽力してみようと思います。
サロンの方も完全な閉鎖までまだ時間がありますので、残りの時間も楽しみたいと思います。
ありがとう、Fluffy party!
ありがとう、ふらてぃフレンズ
大好きだよ。