好喜心は何とかをなんとか

宮尾美也さんのことを中心とした私趣味のことを書いたブログです。毎週末付近に更新予定。

春の香りが導く先で

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【隙あらば自分語り】


先日、天海春香さんが誕生日を迎えられました。

 

私もささやかながらTwitterでお祝い。
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個人的に自分の担当以外でこうしてお祝いをすることは、あまりありません(多分)。おそらく、担当の美也さんと響以外だと他にはエレナと麗花さんくらいじゃないでしょうか。まぁ、私がどのアイドルをお祝いするかしないかは置いておいて、個人的に天海春香は特別なのです。

 

アイマスを象徴する顔であると同時に、私が一番初めにプロデュースをしたアイドル。

それが、天海春香です。

 

少し、個人的な昔話をしましょう。


一番初めにプロデュースをしたと言いましたが、今では担当も変わってしまい、もう天海春香の担当を離れてから10年近く経つでしょうか。

 

初めてアーケードで遊んだ時に、自分の一番好みだったのが天海春香。住んでいる家からゲーセンが遠かったのでなかなか遊びに行けなかったのが歯がゆい思い出です。


それでも、当時の電車で学校に通学していた私は行きかえりの電車内で天海春香さんの曲を聴いておりました。その中でも、当時好きだったのは『 悲しみよこんにちは』のカバーと『乙女よ大志を抱け!!』です。MS01のトップ バッターとして、やよいと一緒に登場し、ジャケットのライダースーツを身にまとっ た、天海春香さんの衝撃は今でも忘れません。


最高に可愛かった。


当時の自分が知る天海春香の中で、1番可愛い春香がそこにいました。


その後、PSPアイドルマスターSPが発売されるということを知り、ゲーセンでは心行くまで遊べなかった春香との二人三脚が自宅で出来ると知ったときは、遠足に行く前の子供のように発売日までワクワクとした気持ちで過ごしていたのを覚えています。


実際にSPでの天海春香さんはめちゃくちゃ可愛かったです。とはいえ、このSPがきっかけで担当が変わってしまうのですが、 それはまた別の話。なんくるないさー!

 


実際に、春香と過ごした時間はそんなに長くなかったかもしれません。しかし、今日のアイマスへの好意とモチベーションがあるのは間違いなく天海春香に出会えたからだと断言できます。

 

 

私は、天海春香の考え方が好きです。

 

当時学生だった頃、中二病の延長のように斜に構えて、周囲と壁を作っていた私に、アニメや映画で『みんなで一緒に』という考え方を見せてくれたのは、社会性といいますか、生きていくうえで自分の考え方の転換になったかと考えます。

 

ミリシタのコミュを見ても、天海春香さんと話をしていると、よく『みんな』という言葉が出てきます。孤高にトップを目指したりせず、自分を取り巻く他のみんなのことも常に考えているようで、ここはとても魅力的に感じますね。

 

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また、数年前からたまに暇があればお菓子を作り始めたのも大まかな経緯を除けば、天海春香が関わっています。彼女を担当していた時からお菓子作りには興味がありましたが、まさか始めるまでに10年近くかかるとは驚きでした。

 

なんやかんや、アイマスを追っている以上自分の生活には天海春香が関わっているんだな、と感じました。そう考えると、昨年、ふとしたきっかけから、『天海春香学会』さんの会誌を購入し、読んだことで刺激を受けて、宮尾美也さんの合同誌へと参加し、とある体験記を寄稿した、そのきっかけも元を辿れば天海春香さんでした。

 


振り返ってみると、見えないところで私の生活に天海春香は結構関わってきているのかもしれません。天海春香がいたから今の自分がいる。少し大げさかもしれませんが、今はそう感じています。


唐突ではありますが、担当を外れたにわかが言う言葉なのでおこがましさがあり、的外れかもしれませんが、天海春香さんの魅力の一つとして日常への浸透率の高さもあるのではないでしょうか。

 

天海春香を良いなとか、担当しようと思ったその時から、天海春香はその人生の中にスッと溶け込んでくるような気がします。うまく言えませんが 、どこにでもいるようで、どこにもおらず。アイドルとして遠い存在でありながら、近くに感じる。そんな感覚があります。なんか1番身近にいそうなんですよね。

 

なんだか、上手く言おうとして自分でも何を言っているかよく分からなくなってきました。


とりあえず、改めて振り返ってみたら私自身の生活の中に思った以上に天海春香が関わっていたということを分かってもらえたら幸いです。

 

この記事を書きつつ、久しぶりに財布にしまってあるアーケード版のプレイカードを見返しました。
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全然プロデュースは出来ていませんでしたが、ココには確かに私と天海春香の2人で歩んできた思い出が残っています。

 

担当を外れたと思っていましたが、気づかないところで私はずっと天海春香に見守られていたのかもしれません。

 

天海春香さん。
お誕生日おめでとう。

 

これからもよろしくね。