好喜心は何とかをなんとか

宮尾美也さんのことを中心とした私趣味のことを書いたブログです。毎週末付近に更新予定。

推しとこ

 

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先日、私が密かに応援していたVtuberが療養を理由に活動休止となった。


つい先日、グループ加入から1周年ということで周年配信をしており、これから!という時であったため、個人的には大変残念だった。

 


とはいえ、療養という事であれば仕方のないことであるし、自分の残念という気持ちもすぐに薄れてむしろ大丈夫だろうか?という心配の方が勝った。


今現在も彼女は療養中である。
いつの日か元気になって戻ってくる日を1人のファンとして気長に待とうと思う。


その中で、個人的に思うことがあったので、その話をしてみたい。

 


『推しは押せる時に推せ』という言葉を聞いたことがある。今までは、どんなものも永遠ではないのだから楽しめるうちに楽しんでおけ、というニュアンスくらいにとらえており、どこか自分とは縁遠さも感じていたこの言葉だったが、今回の活動休止を受けて、この言葉を強く実感した。


自分は、他のファンの方々と比べて自分が思う範囲で熱心にVTuberさんを応援している身ではないと思っている。配信の見落としはあるし、メンバーシップにも入っていないためメンバー限定の動画は見れていない。

 

過去の動画はまた時間のある時に…、と言って保留することが多くなっている。良くも悪くもこの娯楽の溢れた世界では、意識して娯楽に取り組まないとあっという間に他のモノに意識も時間も流されてしまうように思う。

 

ただ、今回のVtuberの件に関して言えば、上でも書いたようにアーカイブとして残るものがあるので、どうしても後回しにしてしまいがちな自分がいた。

 

また今度、また今度、としているうちに時間が経っていく。まるで、その娯楽が無限の時間楽しめると錯覚してしまっているような感覚だった。

 

ただ、今回の件を経て、『今を応援する』ということの大切さを知ったように思う。またいつか…や、来月からと応援を未来に持っていくのでは無くて『今の応援』を未来へと続けていくことが必要なのではないだろうか。

 

私自身、普段の配信や彼女の歌配信が好きであったため、来月からメンバーシップに入ろうかな、と検討していた矢先にこの報告を受けたため、応援したいという気持ちだけが宙に浮いてしまっている。

 

これは、なんだか凄く悲しい。


真に応援したいというのならば、今メンバーシップに入り復帰までに過去の動画を見たりすればいいではないかと言われたら、その通りだとは思うが、そこは懐事情も関係してくるため、そううまくいかない。メンバーシップには入れないが、二コプラのASMRチャンネルは休止中も継続するつもりだし、ほぼ毎日聞きながら就寝しているので、これを応援の気持ちとしている。

 

どんなものも永遠ではないし、終わりは急に来たりする。今回だって、本人も休止を望んでいた訳ではないだろう。それでも、いつか確実に終わりは来てしまうのだ。暗い話になるが、活動休止のあと確実に復帰できるかというと、そうではないよな…と暗く考えてしまう自分もいる。正直、今回の一件で自分でも驚くくらい喪失感を感じてしまった。好きだったんだなぁ、と今になってそう感じている。


私に今できることといえば、ひとまずは元気になって帰ってきてくれることを信じて待つくらいしかないのかもしれない。それでも、いつか帰ってきて時には、彼女に帰ってきてよかったと思えるような雰囲気と場を作ってあげたいなとも思っている。


そう思いながら、今夜も彼女の声とその音を聞きながら眠りにつこう。


私は夢で彼女に会える。私だけの夜の天使。


未来のいつかを夢見て深く、深く墜ちていく。

 


早く、下僕になりたい。